バスや車などでの乗り物酔いは辛いもの。大好きな旅行もついついおっくうになってしまう、という人も多いのではないでしょうか。
そんなバスや車などの乗り物酔いを予防する方法があります。
このコツを知れば、もう乗り物酔いは怖くありません。乗り物に酔わない方法12選を紹介します。
乗り物が苦手でなるべく乗りたくないー。
そんなあなたは、もしかして子供の頃、遠足が苦痛だったことはありませんか?
理由は、乗り物酔いがひどかったから。バスでも電車でも、とにかく乗り物は苦手で、親から酔い止めの薬を与えられていた。そんな経験があるのではないでしょうか?
実は、乗り物酔いは一度起こると繰り返してしまう傾向があるのです。厄介ですね。
そもそも、乗り物酔いはなぜ起こるのでしょうか。
なぜ、電車やバスなど乗り物に乗るだけで吐き気やめまいなどの辛くて不快な症状が起こってしまうのでしょう?
その答えは「自律神経の乱れ」にありました。
私たちは、普段経験したことのない揺れや加速などを体験すると、三半規管が刺激されます。その結果、自律神経が乱れます。自律神経は胃や心臓の働き、また発汗を司っています。
ゆえに、吐き気やめまい、冷や汗などの不快な症状が起こってしまうのです。
乗り物酔いには個人差があるものの、成長期(5歳~15歳)に最も起こりやすいと言われています。
15歳以上になると乗り物酔いは減りますが、40代~55歳位に多少増える傾向があります。
しかも、一回でも乗り物酔いを体験すると、脳が匂いやスピードなどを学習してしまいます。
その結果、「また酔ってしまうのでは?」と過去の経験を体が思い出して乗り物酔いしている錯覚を起こしし、その後何度も乗り物酔いを繰り返してしまう、という悪循環が起こってしまうのです。
冒頭でお伝えした、子供の頃の遠足の記憶がアダになっている、というのはこういった理由からです。
乗り物酔いになる原因には、直接的な理由と間接的な理由があります。 直接的な原因とは、
が考えられます。 一方、酔いやすい状態を引き起こしてしまう間接的な原因としては
というものがあります。 以上の原因を取り除けば乗り物酔いは防げます。
それでは具体的な対策を紹介しましょう。
それでも酔ってしまったら以下の方法を試して下さい。
いかがでしたか。乗り物酔いを予防するには「自分は酔わない」と自己暗示をかけることも重要です。しっかりと対策をとり、快適な乗り物ライフを楽しみましょうね。