富山県のマイクロバス

富山駅からバスで約15分と大変アクセスがよく、日本で唯一河川敷につくられた富山空港。愛称は「富山きときと空港」。

羽田まではANAが、札幌まではANAとエアードゥが結んでいます。国際便はソウルまでアシアナ航空、上海までは中国東方航空、台北まではチャイナエアラインが就航。

送迎マイクロバスが待機できる（30分以内）スペースは2か所あり、空港ターミナルビルを出て正面がバにある駐車場の左手と、右手有料駐車場の先です。待機時間が長くなる場合は、無料駐車場を利用するようにしましょう。

周辺観光としては、おわら風の盆で知られる八尾や富山の文化を学べる富山市民族民芸村、北前船でにぎわった岩瀬、豊かな自然を生かしたとやま古洞の森自然活用村など。

JR西日本が乗り入れている富山駅。2014年、北陸新幹線が長野から金沢まで延伸し、東京・富山間が最短で約2時間10分になりました。
富山駅まで送迎マイクロバスを利用する場合は、北口観光バス駐車場を利用できます。予約は不要で無料。

富山の世界遺産とえば「五箇山　合掌造り集落（相倉･菅沼）」。岐阜県の白川郷とともに登録されています。相倉･菅沼集落には実際に合掌造りの宿に泊まり、生活体験ができる民宿やキャンプ場などがあり、夏は渓流釣りやカヌー、バーベキューなどアウトドアを楽しむことができます。

JR西日本、北陸新幹線が乗り入れる黒部宇奈月温泉駅。黒部ダムは日本を代表するダムの一つで、高さ（堤高）は186mと日本一を誇り、立山アルペンルート観光のハイライトにもなっています。

黒部ダムへのアクセスは長野側からは信濃大町駅から扇沢駅、富山側からは立山駅です。観光バスは立山駅前に無料駐車場があります。ケーブルカー等を乗り継いで長野側に抜ける場合は、扇沢駅へバスの回送をお願いしましょう。

黒部渓谷のみどころ満載のトロッコ列車や日本有数の透明度を誇る宇奈月温泉、カニやイカ、ブリ、アジ、スケトウダラなどが水揚げされる黒部漁港、運が良ければ富山湾の蜃気楼が見られる生地海岸など、魅力的な観光地があります。

送迎や観光でのマイクロバス利用は、東口広場ロータリーが乗り場になります。1回に付き1時間以内の利用で、降車は無料、乗車は500円です。利用許可申請書の提出は必ず必要なので、利用前に手続きしておきましょう。