サラリーマンの付き合いに必要なスポーツの代表といえばやっぱりゴルフ。
大人数で開催されることの多いゴルフにはよく貸切バスが使われています。
貸切バスをご利用した経験がないと、「貸切バスは高い」というイメージを持ちませんか?
でも参加人数や時間・行き先によっては、タクシーや公共交通機関を使う場合と、1人当たりの料金が変わらない、もしくは安くなる場合も!?
重いゴルフバッグを持ったり、行き帰り運転したりすることを考えると、ゴルフ送迎で貸切バスを使うことはコストパフォーマンスは高い、と思います!
「でもどんなバスを借りたらいいの?」
「いくらくらいかかるのか見当もつかない…」
というゴルフの幹事さんへ。
ゴルフで貸切バスを借りる際の料金目安や注意点をご紹介します。
まずは、貸切バスを使うかどうか迷っている方に、貸切バスでゴルフに行くメリットとデメリットを紹介!
ゴルフといえば、朝早い、ゴルフバッグなど荷物が多い、ゴルフ場が駅から遠いなど、ゴルフ場までのアクセスだけでも一苦労ということも多々。
ゴルフ場に着くまでに「疲れた~!」という経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
そんなときに集合しやすい場所に時間どおりにきてくれて、荷物を積むことができる貸切バスはとてもラクです。
貸切バスであれば自宅の前までお迎えに行くことが可能。
重いゴルフバッグを持って最寄り駅まで歩く必要が無いんです。
もちろん、集合場所を何か所か設定して、自宅から近い場所でピックアップしてもらうという形もとれるので、とても便利ですよー!
何台かの車でゴルフ場まで行く方法もありますが、帰りの運転がつらい、みんなはビール飲んでるのに運転手の俺は飲めない…など運転担当は不満が。。
貸切バスであれば、運転はプロのドライバーにお任せ。
帰りは寝て帰ってもいいですし、ビールを飲んでも大丈夫なので参加するほうも気楽ですよね~。
盛り上がった気分のまま貸切バスでそのまま行きつけの店まで連れていってもらって、そのまま飲み会突入というケースもOK。
いろいろな使い方ができるのが貸切バスのよさです。
当日の行き先変更や時間の延長ができないのが、貸切バスのデメリット。
バス会社に国家資格である「運行管理」を取得したスタッフが常備し、お客様が安全に予定通りの運行ができるよう、管理しています。
バスツアーのように旅程はすべて事前に決めておいて、時間通りに動く必要があります。
それではゴルフの送迎で貸切バスを使った場合の料金イメージをつかんでいただくため、今までお客さまのご利用があった具体的な旅程と料金を見てみましょう。
<スケジュール>
09:00 東京出発
10:00 埼玉のゴルフ場着
17:00 埼玉のゴルフ場発
18:00 東京着
こちらのケースは一人あたりの料金は約3,383円。
意外と安くすませられるんだな~と思いませんか?
東京出発が9時とゴルフにしては遅いスタート時間だったことと、行き先が埼玉と近場だったことが一人あたりの料金が安くなったポイント。
貸切バスの料金は「走行時間」「走行距離」(「整備にかかった時間」)で計算するという決まりがあります。
参加人数が多く、近場で短い時間レンタルする場合は比較的リーズナブルな価格で貸切バスを借りることができます。
<スケジュール>
06:30 東京発
09:00 茨城のゴルフ場着
17:00 茨城のゴルフ場発
19:30 東京着
こちらの一人あたりの料金は6,200円。
中型バスですが、上記の大型バス比べると集合時間が早いことと、行き先への距離も長くなるので少し金額が上がっています。
ゴルフはスタート時間が早いことが多いので、一般的にはこのくらいの時間帯でバスを借りる方が多いのではないかと思います。
マイクロバス:79,000円ほど
車種:マイクロバス
乗車人数:13人
荷物:人数分ゴルフバッグ
<スケジュール>
07:00 横浜発
09:00 千葉のゴルフ場着
17:00 千葉のゴルフ場発
18:00 横浜着
こちらの一人あたりの料金は約6,077円。
中型バスのパターンに比べると、集合時間はやや遅く、行き先までの距離も短くなっています。
大型や中型バスに比べてマイクロバスは基本料金設定がリーズナブルなため、人数が少なくても利用しやすい料金におさまっています。
それではゴルフ送迎ではどんなバスを選べばよいのでしょう? 貸切バスには大型バス・中型バス・小型バス・マイクロバスがありますが、それぞれ乗車可能な人数と荷物の量が決まっています。
大型バスは乗車人数は45人、補助席を含めて53 人までの乗車が可能。
貸切バスの中でも最も容量の多いトランクを備えていて、ゴルフバッグは35個くらい積載可能です。
中型バスは乗車人数は27人までで補助席なしが一般的です。
こちらも大型のトランクを備えていて、ゴルフバッグは20個くらい積載可能です。
小型バスは乗車人数は25人までで補助席なしが一般的です。
トランクは備えていますが小容量なのでゴルフバッグの積載は種類にもよりますがせいぜい3個までくらい。
小型バスでもやや大きめのトランクを備えているタイプであれば、さらに広くなるのでもう少し多く積載できますが、あまり期待しないほうがよさそう。
マイクロバスは定員20人まで補助席を含めて26 人までの乗車が可能。
マイクロバスは基本的にはトランク無し。
定員いっぱいまで乗車すれば、まちがいなくゴルフバッグは積めません。
貸切バスの中には「サロンバス」と呼ばれる車内の後部座席が回転し、コの字型に変形するタイプのバスがあります。
通常の2人席だけのバスだとどうしても話す相手が決まってきてしまいますが、サロンバスならテーブルを囲めて座れるので参加者との親睦を深めるのにもってこい。
お酒やつまみを用意してバスの中で宴会を開催したり、ゴルフのコンペの優勝者の表彰式を行ったりして、移動時間も楽しく有意義に使えます。 全タイプのバスに共通していえるのですが、ゴルフバッグは一番後ろの座席を潰して置いたり、空いている席に置くことは可能。
このため、バスの定員と比較して席が多く空いている場合には、小型バスやマイクロバスでもゴルフバッグを乗せることはできます(ただし通路に荷物を置くことは禁止)。
人数と荷物の量を把握してから借りるバスを考えましょう。
またゴルフバッグが全部のりきらないという場合は、のりきらなかった分のゴルフバッグを宅急便で送るという手も。
ゴルフバッグの宅急便での配送料は、ヤマト運輸のゴルフ宅急便を利用した場合、関東県内で片道1,512円。
こちらに専用カバー代金(562円)がかかってきます。
ゴルフ宅急便 | ヤマト運輸
ゴルフで貸切バスを利用する際に注意しなければいけないポイントは2つ!
ゴルフ場にバス用の駐車場があるかどうかを確認して予約しておくこと。
バス用の駐車場がない場合、近くの駐車場を探し手配する必要があります。
ゴルフ場によっては道が狭くて途中でバスを降りなくてはならない場合もあります。
そういった場合も降りた近くに駐車場の確保が必要です。
貸切バスの運転手一人による長時間の運行は禁止されています。
ゴルフの場合、早朝から夜まで使用時間が長いことが多いですよね。
利用時間によっては、運転手さんの休息場所(個室)を用意する必要があります。
ゴルフの時間が決まったらバス会社に見積もりを取って、運転手の休息場所手配が必要かどうか聞いてみましょう!
ゴルフ場によっては休息場所を用意しているところもあるので、特別面倒な手配をする必要はありませんよ!
このように貸切バスの料金は集合時間や人数、行き先や荷物の量によって様々。
ご予定のゴルフプランの貸切バスの料金が知りたい方は、まずは無料見積もりフォームにお申込みください。
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