
企業研修や視察、工場見学、学校行事の送迎など、一般の観光地ではない場所への移動は公共交通機関がカバーしていない場合が多いので、貸切バスはとても便利です。
まとまった人数を安全に、一度に移動でき、研修・見学先では手ぶらで視察できるなど、メリット大です。
貸切バス会社に送迎を頼もうかな?と思っている幹事さん、運転手付き貸切マイクロバスの料金無料一括見積りならマイクロバス牧場にお任せください!
全国どこからの出発でも利用可能で、1回の問合せで複数のバス会社から相見積りが取り寄せできるので、幹事さんラクラク。相見積りが必須の法人送迎では、料金はもちろん、バス会社もしっかり比較することで、安全対策やサービスなどの面でも納得して依頼できるのが一番ですね。

送迎バスは以下の3種類から貸切可能です。荷物が多くなければ定員数ギリギリでも大丈夫ですが、宿泊研修でキャリーケースが人数分ある、という場合は小型マイクロバスよりも1つ上の中型バスや大型バスが無難。
視察先が山の中、農地という場合、現地までのアクセスルートにご注意を。それぞれのバスのサイズは以下の通りです。
一時的にバスを停めて人が乗り降りするためには、1.6mのスペースがないと厳しいイメージです。[車幅+1.6m]とすると、中型・大型バスなら最低でも約4.1mの道幅は必要。小型マイクロバスでも約3.7mは欲しいです。
人数が27名なので中型バスを…と思うと、道路幅狭くてアクセスできないという場合もありますのでご注意ください。また山道などですれ違いやUターンが難しいということもあるので、事前にバス会社とよく相談することをおススメします。
小型マイクロバスよりも小さいコミューター(ミニバス)というタイプもありますが、所有しているバス会社が少ないのがネック。サイズは長さ約5m×車幅約2m×車高約2mです。
車幅は小型マイクロバスと同じなので道路幅は同じぐらい必要。これよりも小さいサイズであればタクシーを複数台手配して…ということになりますね。

視察や工場見学で問題になるのが「貸切バスの駐車場」。観光地周辺のバス駐車場の情報はバス会社側で知っている可能性もありますが、一般企業の所有する工場や施設の場合はわかりません。
事前に視察・見学する先の企業に問合せて、バスの駐車場の確保や待機場所の手配をお願いします。工場の場合、許可が必要ということも多いのでその点もぬかりなく。
また、人数的には小型マイクロバスでOKでも、駐車場が小さいため、中型や大型バスは停められないという可能性も!
停められるバスのサイズの確認もお忘れなく。
店舗周辺で駐車場が確保できない場合、バスはお迎え時間まで別の場所で待機(最寄りのバス駐車場など)もしくは「回送」になります。その場合、回送にかかる費用(時間、距離など)もバス料金に含まれることをあらかじめご了承ください。
小型マイクロバスの定員数は20~21名(補助席利用で最大26名まで)が一般的。しかしながら、荷物がある場合は乗り切れない可能性も。また、駐車場の手配にも注意が必要です。

自治体や学校、法人で小型マイクロバスを送迎用にチャーターする場合、必ず必要になるのが「見積り合わせ」です。複数のバス会社に同じ条件で見積りをお願いする場合、1社1社問合せするのはとても面倒ですし、手間がかかります。
マイクロバス牧場なら、1度のメール問合せでまとめて複数のバス会社から見積りが届くので相見積りが簡単。しかも、バス会社が直接回答するので手数料もかからず、その後のやり取りもスムーズです。

小型マイクロバスを運転手付きでバス会社からチャーターする場合、原則的に支払いが完了した時点で「予約(成約)」となります。しかしながら、企業や学校などの法人・自治体で利用する場合、掛け取引や約束手形、月末締めの翌月末払いなどの「支払いサイト」が存在します。
バス会社によっては契約先の支払いサイトに柔軟に対応してくれるところもありますが、NGという場合も。予約(契約)する場合は料金だけではなく、「請求書払い」に応じてもらえるか、支払いサイトに合わせてくれるかの確認をしましょう。
貸切マイクロバス料金の支払い方法には、「当日現金」「振込」「クレジットカード」「QRコード」など様々な決済方法があります。こちらもバス会社によりさまざま。

いつ、どのタイミングで、どんな決済方法で支払うかも確認し、行き違いがないようにしましょう。バスを予約した際にバス会社と取り交わす「運送引受書」に金額と支払い方法を明記することと定められていますので、そちら必ず保管しておきましょう。
貸切バス料金には車両・運転手・ガソリン代・車内で起きた保険代が含まれています。以下の項目については実費精算になるので注意が必要です。
高速道路などは当日の道路事情により費用が変わる可能性があります。バス料金とともに請求書をもらい、後日精算とするのか、当日現金でその都度実費精算するのかは、バス会社とよく相談しておきましょう。
貸切バスの予約は料金を支払った時に成立(成約)します。ただ、法人利用の場合、支払い条件がある場合も。予約前にバス会社と相談しておきましょう。

実際に貸切マイクロバスを運転手付きでチャーターして送迎を依頼した事例で、料金目安を計算してみました。
<スケジュール>
14:00 高輪ゲートウェイ駅出発
14:30/15:30 東品川桟橋・鮫洲埋立部更新事業インフォメーションセンター視察
16:00 高輪ゲートウェイ駅着終了
駅から視察地まで片道30分、利用終了まで2時間ですが、貸切バスの最低利用時間は3時間から(安全確認の2時間をプラスして5時間が最低利用時間)となっており、10㎞以下は切り上げ(20㎞で計算)になります。
<スケジュール>
08:30 都内ホテル発
11:30/12:30 横浜の工場見学
13:00/14:00 昼食
15:30/16:30 埼玉の工場見学
17:30 都内ホテル着
ちなみに、高速道路などを利用する場合はすべて実費精算となります。事前にバス会社に現金を渡しておくか、後日請求書でバス代と共に請求となるのかは、バス会社とよく相談しておきましょう。
<スケジュール>
11:00 京都駅八条口発
12:00 昼食
13:30/15:30 琵琶湖高島浄化センター
17:00 京都駅八条口着
こちらの案件はスーツケースを持っている人が若干名いるかも、ということでしたので、荷物がある場合は小型マイクロバスでは定員数めいっぱいでは乗り切れません。
20名利用でスーツケースがある場合は、1つ上のサイズ、中型バスとなります。
<スケジュール>
08:30 金沢駅発
10:30/12:40 七尾市内着(視察)
13:00/14:00 七尾市内で昼食
15:30/16:30 金沢市内着(視察)
18:30 金沢駅着
こちらは1人の運転手で運転してもよい時間(ハンドル時間は9時間)を1時間超過してしまいます。運行可能かどうかをバス会社に相談し、利用時間の見直しをお願いする場合がありますのでご注意ください。
<スケジュール>
09:00 北九州市内発
10:00/15:40 福岡市内にある施設2カ所を視察
17:00 北九州市内着
※2023年より国土交通省が貸切バスの運賃・料金の下限額(最低金額)を公示。2025年9月26日(金)から7~8%ほど値上がりしています。
※実際の料金は各バス会社ごとの届け出額により異なりますので、必ず見積りを取り寄せて確認しましょう。
※料金目安は利用時間+安全確認のための時間2時間、片道でも同じ場所まで戻った場合(回送分)を想定して計算しています。バス会社の車庫までの回送代は含まれていませんのでご注意ください。
法人送迎で貸切バスを利用する際に、支払いサイトや支払い方法以外にも注意しなければいけないポイントが3つあります。
学校の遠足や法人視察等で1時間~2時間程度しか利用しないということもあります。しかし、貸切バスの利用は最低3時間からと決められています。
バスを利用する時間は2時間であっても3時間利用したとみなされて料金を計算するので注意が必要です。
また、運行前・運行後の安全管理のための点呼(点検)が1時間ずつプラスされるので、利用時間は5時間から。人数が少ない場合はタクシー複数台の方が安くなる可能性もあるので比較してみましょう。
※貸切タクシーの見積りはタクシー会社に依頼することになります。

旅先で宿泊先ホテルから視察先を回り、帰りは駅や空港へ送ってもらいたい。この場合、小型マイクロバスの利用が「片道だけ」となるということもよくあります。
この場合、皆さんを空港・駅に送った後、バスは車庫に戻ります。この”回送”分も貸切バス料金に含まれますのでご注意ください。
貸切バスの中で最も小さいタイプの小型マイクロバスは料金を抑えて利用したい時にとても便利。しかしながら、荷物室がないので人数分、スーツケースやキャリーケースがあったら乗り切れません。
バスの後部に荷物室を備えた小型マイクロバスを所有するバス会社もありますが、この場合、乗車できる座席数が減る(定員数が少なくなる)ので結局、20名乗ることはできません。
17名以上で全員分のスーツケースやキャリーケースがある、もしくは、20名で何名かはキャリーケースを持っているという場合は、1つ上の中型バスをチャーターしてくださいね。

自治体や一般企業、学校法人で送迎用に小型マイクロバスなどをチャーターする。この場合、一番ネックになるのは支払い方法なのではないでしょうか。
自分たちが希望するバスタイプがあり、料金も安かったけど、支払いサイトに合わせてもらえなかった、請求書払いに応じてもらえなかった…。ということもあり得ます。
まずは見積り依頼の際、備考欄に「請求書払いは可能ですか?」「会社の支払いサイトに合わせてもらえますか?」と事前に訪ねておくのも大切なポイント。
この場合、実費精算についても細かく支払い条件を確認しておくことをおススメします。
▼ 目的・用途別!貸切バスのレンタルポイント
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